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ユーザー目線でSEOを考える

ユーザー目線でSEOを考えた際に、「アクセスしたページがやたらと""買え、買え""と主張している」サイトはどうでしょうか。購買熱が高ければいいのかもしれません。ですが、そうではない場合、とりあえず情報が得たい場合は、そのような訴求の乱立は「邪魔」だと感じるのではないでしょうか。「商品名 + 購入」という検索をしたとすると、その商品を購入するモチベーションがかなり高いといえます。あとは「どこで買うか」ということだけだと思います。ですから、「選んでもらえるようなページ」を心がけることは間違いではありません。

ここで考えたいのは、「キーワード」の含むニーズを考えるということです。施策が功を奏して検索上位に上がったとしても、ユーザーにとって「不快」な内容であったとすると、すぐに「ページを閉じられる」ということです。そのようなことでは、せっかく検索上位に上がっていても意味がないのではないでしょうか。

Webサイトでビジネスを行う際、「ユーザーが何を見たいのか」ということを度外視して「販売」や「成約」、そして「資料請求」ということを強調し過ぎたページを用意しても、その結果としてユーザーに敬遠されてしまえば何の意味もないのです。せっかく集めたトラフィックを無駄にしてしまう恐れが、多分にあるのです。

悪い例として、画面のスクロールにどこまでもついてくる購入ボタンや、派手な画像でユーザーを撹乱するようなWebページです。また、コンテンツと関係のない購入フォームなども時には不快です。コンテンツがあれば、ロングテールのキーワードなどで順位を上げることはできます。ですが、ユーザーのニーズが「知りたい」ということであり、検索キーワードも明らかにそれに準ずるものであった場合、成約や購入を強制するかのようなコンテンツは明らかに不快なのです。

最近よく見られるのは、ニュースサイトなどで「登録、課金しないと続きが読めない」というものです。途中までは記事が読めてしまいますし、その記事は検索エンジンに対して有効なので、検索結果に出てしまいます、途中まで読み進めたところで、「会員登録」を促されるのです。検索してたどり着いたニュースサイトで、いきなり登録などはしたくないはずです。そのニュースサイトに用があったわけではなく、「そのニュース記事」に用があるからです。その時点でほとんどのユーザーはそのページを閉じます。読んだニュースは不完全なまま、別のWebページを探すことになるでしょう。

今の時代、ユーザーは簡単には課金しません。「検索」には即時性を求めています。「すぐに見たい」わけです。そのようなサイトが好まれます。購買熱が高いユーザーは、派手な打ち出しをしなくても購入するものなのです。それがわかっていないWebマスターがあまりにも多いようです。

インターネットは誰でも使えるものです。無料でさまざまな情報が得られるからいいのです。Googleのサービスがすべて無料ことが象徴しているように、Webにおけるビジネスはまずは圧倒的なトラフィックがあってこそです。その上で、どのように収益に還元するのかということを考えるべきであり、閲覧してくれているユーザーを騙して購入させようということではいけません。

「ユーザー目線のSEO」とは、アクセスされた後のことを考えるということです。アクセスされたあと、ユーザーは満足してくれるのかどうか、ニーズに沿った情報が提供できているのかどうかを考える必要があるのです。

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